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ギルダ


ストーリー:

第二次世界大末期の南米の港町、ブエノス・アイレス。流れ者のギャンブラー、ジョニー・ファーレル(グレン・フォード)は、イカサマで稼いだ金を強盗に奪われそうになるが、カジノのオーナーであるバリン・マンスン(ジョージ・マクレディ)に助けられ、彼のカジノに来るよう勧められる。翌日、ジョニーはそこへ行ってみると、そこでは違法ギャンブルが盛大に行われている。ジョニーは、すぐにカードでイカサマを始め、大勝する。マンスンの部下に殴られ、追い出されそうになるジョニーだったが、マンスンの手伝いを申し出て、彼に雇われる。
ある日、マンスンは旅行に出かけ、ジョニーにカジノを仕切らせる。数日後、旅行から帰ったマンスンを訪ねると、そこには旅行中にマンスンの妻となったギルダ(リタ・ヘイワース)がいる。しかし、その女こそ、ジョニーの人生を狂わせた、かつての恋人だったのだ。怒りを胸に秘め彼は平静を装う。その後、カジノに現れたギルダは次々に男を誘惑する。それを連れ戻すのがジョニーの役目となる。ジョニーとギルダはお互いに憎みあう。ある日、男がカジノで拳銃を乱射し、自殺する。その男はタングステン市場を闇で独占しようとするマンスンに利用され、捨てられたのだった。
カーニバルの日、カジノで仮装パーティがあり、そこへ怪しげなドイツ人が訪ねてくるが、マンスンに殺される。その頃マンスンの豪邸では、ジョニーとギルダがお互いの憎しみの裏にある愛情を確かめていた。そこへマンスンが帰宅し、車で飛行場へ向かう。駆けつける警察の手を逃れ、飛行機は飛び立つが、すぐに墜落する。ジョニーはマンスンの秘密の金庫を開け、彼の秘密組織を知る。彼はその組織を引継ぎ、ギルダと結婚する。ギルダは彼を毎夜待ちわびるが、彼は帰らない。他の男を誘惑しようとするが、それもジョニーにより妨げられる。ギルダは歌手としてクラブのステージに立つ。そこで弁護士に離婚を勧められるが、その場に現れたジョニーに連れ戻される。
一方、警察はジョニーに組織の名前を密告するよう勧める。カジノに戻ったギルダは、そこでも妖艶な歌を聞かせる。周りの男達を誘惑するギルダ。しかし、ジョニーに殴られる。ジョニーは警察に金庫の在処と番号を教える。警察は交換条件にジョニーにアメリカ行きを勧める。カジノに戻ったジョニーはギルダと二人、アメリカでやり直すことを決意する。ところが、そこへ死んだはずのマンスンが現れる....。

監督チャールズ・ヴィダー/脚本マリオン・パーソネット/製作バージニア・バン・アップ/原作E・A・エリントン/脚色ジョー・アイシンガー/出演リタ・ヘイワース、グレン・フォード、ジョージ・マクレディ、ジョゼフ・カレイア、スティーブン、ジェレイ、ジョゼフ・ソーヤー

1946年 モノクロ作品
日本での劇場公開日 1949年8月 上映時間 109分

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