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カティは中下流階級の保守的な家庭に育つ17歳。しつけに厳しい両親は、派手な服装で夜遊びするカティを叱りつけ、勝手に部屋をのぞいては、隠してあったコンドームやタバコを見つけたりする。一方、カティの幼い頃からの親友であるステフィは、リッチな家庭のひとりっ子。口喧嘩が絶えないカティの両親と違って、ステフィの両親は自由奔放で、明るく仲のよいカップルだ。
今も同じ高校に通うクラスメイトのふたり。カティがつきあっていたBFのヨヒェンは、最近ブロンドでかわいいイヴォンヌとの仲を噂されている。ステフィと、バンド・ミュージシャンのクラスメイト、カルロスとの交際は1年以上になる。本当はカティもステディな彼がほしいのだが、現実はなかなかうまくいかず、いつも短い期間で別れてしまうのが悩みのタネだった。
ある夜、カティとステフィは行きつけの店で、クラウスとジャニと出会う。カティはクラウスを気に入り、4人は一緒に店を出た後、ベルリンのトレンディなクラブへ向かう。しかし、その店で彼女たちが目撃したのは人目もはばからずイチャついている、ステフィの父親と彼の同僚であるジャネットの姿だった。あまりのショックに呆然とするステフィ。逃げるようにして店を出た後、店先で嘔吐しながら、彼女は復讐を胸に誓う。
カティのサポートもあって、父親の愛人の娘、テッサがボーカリストをめざしていることを知ったステフィは、ちょうどバンドのボーカルを探していたカルロスにテッサを紹介する。テッサがオーディションで失敗して大恥をかくことを予想しての計画だったが、実際は正反対。カルロスは、テッサの素晴らしい歌声とナチュラルな人柄に惹かれてしまう。テッサへの嫉妬心と憎しみをさらに募らせたステフィは、最後の切り札を使うことを決意する。それは以前、クラスメイトのイヴォンヌがくれたポルノ業界のプロデューサーの連絡先だった。
音楽プロデューサーを紹介すると偽って、ポルノプロデューサーのところへ何も知らないテッサを送り込む。ステフィの邪悪な目論みを聞きながら、カティは胸騒ぎを覚えるが彼女を止めることができない。しかし、この復讐計画は、彼女たちの予想をはるかに超えて、周囲の人をも巻き込む悲劇へと発展していくのだった……。
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