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2006年10月18日
『007/カジノ・ロワイヤル』来日記者会見PartⅡ

007/カジノ・ロワイヤル 記者会見
左より:マーティン・キャンベル監督、エヴァ・グリーン(ヴェスパー・リンド役)、バーバラ・ブロッコリ(製作)、マイケル・G・ウィルソン(製作)

ボンドのキャラクターは不変ですが、過去5人のボンドと比較して、ダニエル(クレイグ)のアピールポイントは?
マイケル・G・ウィルソン:すべての役者が自分の味を持ち込んでいます。不変性はありますが、シチュエーションや脚本によって、それは変わってきます。最後の作品の後、基本に戻ることにしました。現実的で泥臭い・・・ダニエルはそのイメージにふさわしいと思います。

バーバラ・ブロッコリ:ダニエルはイギリスにおいて、重要で素晴らしい俳優です。今回の作品ではセクシーでマスキュランであると同時にもろく、傷つきやすいキャラクターのボンドを見事に演じています。将来大スターになるでしょう。ダニエルが来日した際に是非確かめてください!

エヴァに質問です。作品の見所を教えてください。
エヴァ・グリーン:一番好きなシーンは、暴力シーンの後のシャワーのシーンです。感情の深みが表現され、このシーンでボンドと親密になるのです。

監督へ。顔に傷が残っているシーンが多いが、あえてそのような演出にしたのですか?
マーティン・キャンベル:より現実的に見せるためです。皆さんの見ていないシーンを見ていただければその理由がわかります。また、作品のカテゴリーを考えたとき、本作はボンドという人物が作られていく過程を描いたものになります。“007”の資格を持つに至る「学びの過程」であるゆえに、ダークな男のイメージで描かれています。

ボンドとのラブシーンについて、苦慮した点等あれば教えてください。
エヴァ・グリーン:ジェームズ・ボンドと言えば美しい女性のイメージ、熱いラブシーンを期待している人が多いと思いますが、そういう人たちを少しがっかりさせるかも知れません。今回はとても純粋なラブ・ストーリーで描かれ、いわば“プラトニック”がテーマになっています。

ロケ地での苦労話があれば。
マイケル・G・ウィルソン:今回は色んな意味でうまくいきました。監督がすぐれ、組織としても良く出来た組織でした。
プラハではマイナス17度の中、ヒーターのない倉庫でマダガスカルだと思って撮影したのが大変でした。
バハマでは、暑いだけでなく、未完成のビルのセットをそこに作って、皆ワイヤーをつけての撮影をおこないました。安全性において困難でした。最後のヴェニスも思い入れの深い場所です。

監督はポーカーがうまいとお聞きしたのですが。
マーティン・キャンベル:いいえ、僕はうまくありません。自分にポーカーシーンを全て任されていたら、失敗していたでしょう。(笑)カードゲームに詳しいマイケルのおかげでうまくいきました。

マイケル・G・ウィルソン:自分はカードゲームに関してはかなりいけてると思っていました。でもダニエルに教えて、最後の方で2回続けてボロ負けしたので、もうダニエルには十分だろうと思いましたよ。(笑)

ポール・ハギスに脚本を頼んだ経緯は?
マーティン・キャンベル:1年ほど前に知り合い、一緒に食事をしているときに、彼が“00”(ダブルオー)のファンだということを聞きました。彼の実に素晴らしい作品『クラッシュ』でもわかるように、今回キャラクター作りに大きく貢献してくれるのではと思いました。結果、素晴らしい脚本になりました!


ますます公開への期待が高まる、ダニエル・クレイグ主演の『007/カジノ・ロワイヤル』
2006年12月1日より全国ロードショーです!!

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Posted by a. MOVIE at 2006年10月18日 15:34