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2007年6月11日
『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』クランクアップ記者会見

『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』クランクアップ記者会見

鬼才 三池崇史監督が世界に向けて放つ、西部劇と平家物語の融合の和製ウエスタン映画『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』のクランクアップ記者会見が本日、帝国ホテルで開催されました。

なんと、今日の早朝にクランクアップを向かえ、徹夜明けで現場に駆けつけたという三池崇史監督と、今回は役者として出演し、今朝の3時まで撮影していたというクエンティン・タランティーノさん
そして、主演の伊藤英明さんほか、伊勢谷友介さん安藤政信さん木村佳乃さん桃井かおりさん香川照之さんという豪華出演陣を向かえ、全編英語で撮影されたという”世界標準のニッポン映画”の真髄を大いに語っていただきました。

スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ記者会見場
記者会見場ではウエスタンな酒場と朱色の巨大な鳥居が設けられ、まさに和洋折衷の体を表し、キャストと監督の登場はなんと、その酒場のドアから、という心憎い演出で記者会見はスタートしました。

伊藤英明さんガンマン役 伊藤英明さん
英語は全然ダメなんですが、三池監督からは「なんなら日本語で話しちゃっていいから」と言われていました(笑) みんなまじめにやってくると読んで、確信犯的にやらせたんだと思いますが。
山形での撮影もとても楽しいものでした。(お気に入りのシーンを聞かれると)作品はまだ見ていないのですが、銃さばきのシーンなど、全体的に気に入っています。

伊勢谷友介さん源 義経役 伊勢谷 友介さん
元々、三池監督のファンでしたし、義経は劇中、唯一武士(モノノフ)の心を持った役ということで、現場でもとてもモチベーション高くやらせていただきました。現場では役者同士声を掛け合い支え合い、クリエイティブなものが出来たと思います。

安藤政信さん与一役 安藤政信さん
この映画は、全編英語ということで、皆さん楽しみにしてると思いますが、僕の英語は期待しないでください(笑) (お気に入りのシーンを聞かれると)歯槽膿漏に侵された歯という設定の入れ歯をしているので、その笑顔かな(笑) 役者同士、撮影場所以外のホテルなどでもコミュニケーションをとる機会も多く、とても盛り上がり楽しかったです。

木村佳乃さん静役 木村佳乃さん
私は肉体的にもいじめられる役で、撮影中は生傷が絶えませんでしたが、非常に楽しい現場でした。佐藤浩市さんに泥沼で襲われるシーンでは、あまりにきつくて立ちあがることが出来ず、(戦うため)無意識に石を探していたんです。初めて殺意というものを感じました。 でも、”痛くない”いたぶられ方も習得したので、次回の三池作品で役に立つかも(笑)。

香川照之さん保安官役 香川照之さん
英語には自信が無いけれど、二重人格なら誰にも負けない自信があったのでこの役をお引き受けしました(笑)。ほとんど一人でしゃべっていました。しかし、あんなに英語で全編がんばったのに、最期は日本語を話して死んでいくのです!誰もが知っている有名なフレーズです。楽しみにしていてください。

桃井かおりさんルリ子役 桃井かおりさん
私は、”ステーキをハンバーグにする女優”と言われるくらい、いじくることで有名。でも英語だといじくれないので、まっすぐ健気ないい芝居が出来たと思います。天気にも呪われ過酷な現場でしたが、馬鹿笑いするくらい面白い出来事も多く、寒くてもなんでも現場に行きたいという気分にさせてくれました。本当よく乗り越えたと思います。昨日のクランクアップでは「終わったんだよねぇ」と皆で抱き合っていました。

クエンティン・タランティーノさんピリンゴ役 クエンティン・タランティーノさん
自分に役のオファーが来たときは、まず”なぜ私に!?”という疑問が浮かびました。しかし、あまりにも光栄で、ノーとは言えませんでした。大好きな三池監督の作品に出演でき、しかも非常にクールなガンマン役なのです。コンセプト自体、子供心のある大変無垢なもので、まるで8歳児が裏庭で制作しているよう。本当に偉大なるシネマだと思います。

三池監督三池崇史監督
冗談じゃなく命賭けで戦い、映像に焼き付けたので、いい作品になると信じています。
実はクエンティンとスキヤキ・チェーンを展開しようという野望があり、今回はそのプロモーションです(ウソ)。
この作品の発想自体は、脚本家と「ウエスタンを作りたい」という話しをしたのが原点。マカロニ・ウエスタンも原点は日本映画だといわれているし、平家物語は現代でも通用する普遍的な要素を持っています。また、世界の人に「日本人のしゃべる英語がかっこいい」と思ってもらい、日本人の役者が海外でもそのままで受け入れられるような土台を作りたかったので、全編英語にも挑戦しました。 夢を与える立場の我々が、夢をもてないような状況になっちゃっているので、思ったことややってみればいいと思ったんです。クエンティンのようなすばらしい人が来てくれて一所懸命にやってくれたことは、撮影に携わったスタッフの10年後の仕事にも大きな影響があると思います。


終始会見は笑いに包まれ、三池監督への信頼と、固いチームの絆を感じさせてくれました。

映画『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』は9月より全国ロードショー。
このブログでもどんどん取り上げていきますので、どうぞお楽しみに。

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Posted by a. MOVIE at 2007年6月11日 18:28