ストーリー
荒涼とした砂漠地帯に佇む小さな街ナスガリ。この地に越してきたキャサリン(ニコール・キッドマン)とマシュー(ジョセフ・ファインズ)夫婦に予想もしない事件が降りかかる。ある夜、子供が忽然(こつぜん)と姿を消したのだ。地元の警官らが大掛かりな捜索を行うが、どこにも手がかりが見当たらず、人々の疑惑の目は次第に夫婦へと向けられる。追いつめられたキャサリンは、残された娘の日記を読み、眠っていた女性の部分が爆発してしまう。そんな中、アボリジニの子供がキャサリンに「虹の蛇が2人を飲み込んだ。歌えば帰ってくる」という謎の言葉を告げ…。