＜報道資料＞

2005年12月15日
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

ソニー・ピクチャーズ配給作品
「プロデューサーズ」「イカとクジラ（仮題）」「カポーティ」が
第６３回 ゴールデングローブ賞にノミネート！

12月13日に第63回 ゴールデングローブ賞ノミネートが発表され、株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント（東京・中央区　代表取締役社長　宗方謙）配給作品「プロデューサーズ」「イカとクジラ（仮題）」（原題The Squid and the Whale）「カポーティ」などがノミネートされました。

「プロデューサーズ」

「イカとクジラ（仮題）」

「カポーティ」

「プロデューサーズ」は、1968年製作のメル・ブルックス監督・脚本の映画を基に2001年に舞台化された大ヒットミュージカル『プロデューサーズ』を、舞台版の監督とキャストで映画化した話題作。オリジナルの映画版では、メル・ブルックスがアカデミー脚本賞を受賞、舞台版ではトニー賞史上最多の12部門を受賞しています。監督スーザン・ストローマン、脚本メル・ブルックス、トーマス・ミーハン、出演ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック、ユマ・サーマン、ウィル・フェレル。日本では2006年4月ＧＷ全国東宝洋画系にて公開します。

「イカとクジラ（仮題）」は、1980年代のブルックリンを舞台に、両親の離婚を契機に離れ離れになってゆく家族、傷ついていく息子たちを見つめる物語で、監督・脚本のノア・ボーンバッハ自身の幼年期の実体験を基に作られました。既にアメリカ映画協会賞において作品賞トップ１０に選出、ロサンゼルス批評家協会賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞、ニューヨーク批評家協会賞の３賞において脚本賞（ノア・ボーンバッハ）を受賞しました。監督・脚本ノア・ボーンバッハ、出演ジェフ・ダニエルズ、ローラ・リニー、ジェシー・アイゼンバーグ、オーウェン・クライン、アンナ・パキン。日本では2006年下期公開予定。

「カポーティ」は、著名な小説家であるトルーマン・カポーティが、代表作となる「冷血」執筆のリサーチのため、実際に家族を惨殺した殺人犯と面会してゆく中で計らずも迎える人生の転機を描いた作品。アメリカ映画協会賞において作品賞トップ１０に選出、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞においてもトップ１０作品に選出され、主演男優賞（フィリップ・シーモア・ホフマン）を受賞、ロサンゼルス批評家協会賞では、主演男優賞・助演女優賞・脚本賞を受賞するなど、受賞ラッシュが続いています。この映画は、監督ベネット・ミラー、脚本ダン・ファターマン、出演フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー、クリフトン・コリンズJr.、クリス・クーパー。日本では2006年下期公開予定。

その他にも、全米でも公開され話題を呼んだチャウ・シンチー監督作品「カンフーハッスル」が外国語映画賞に、第4シーズンに入り好評が続くソニー･ピクチャーズ テレビジョン配給の「ザ・シールド　～ルール無用の警察バッジ～」がテレビシリーズ（ドラマ）主演女優賞（グレン・クローズ）に、それぞれノミネートされています。またソニー・ピクチャーズ傘下のＣＳチャンネルＡＸＮで好評放送中の話題のテレビシリーズ「ＬＯＳＴ」が、テレビシリーズ作品賞（ドラマ）、主演男優賞（マシュー・フォックス）、助演男優賞（ナヴィーン・アンドリュース）でノミネートされました。

第63回ゴールデングローブ賞の受賞結果は、現地時間2006年1月16日午後8時（日本時間1月15日正午）から行われる授賞式で発表されます。さらにこの結果はアカデミー賞の前哨戦としても、大いに注目されています。

それぞれのノミネートは以下の通り。

「プロデューサーズ」
作品賞（ミュージカル／コメディ）
主演男優賞（ミュージカル／コメディ）　ネイサン・レイン
助演男優賞　ウィル・フェレル
主題歌賞　“There's Nothing Like A Show On Broadway”

「イカとクジラ（仮題）」
作品賞（ミュージカル／コメディ）
主演男優賞（ミュージカル／コメディ）　ジェフ・ダニエルズ
主演女優賞（ミュージカル／コメディ）　ローラ・リニー

「カポーティ」
主演男優賞（ドラマ）　フィリップ・シーモア・ホフマン

「カンフーハッスル」
外国語映画賞

「ザ・シールド　～ルール無用の警察バッジ～」
テレビシリーズ主演女優賞（ドラマ）　グレン・クローズ

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