ブラックリスト シーズン8
ストーリー
リズは母親でありロシアの悪名高いスパイでもあるカタリーナと手を組み、レッドが隠し続ける真実に迫ろうとする。なぜレッドが自分の人生に現れたのか、そして彼の真の目的は何なのか。真実にたどり着くためには、リズはどんな手段もいとわないことを決意する。カタリーナとリズに追われながら、ロシアの犯罪王からも狙われ、かつてない窮地に立たされるレッド。そしてリズの行動はFBIにも壊滅的な影響をもたらすことになる。
アメリカ |2020年 | ミステリー・サスペンス ・ アクション
Seasons
これまでで最も手強い敵の登場で、かつてない窮地に立たされたレッド。
衝撃のラストまで目が離せないシーズン8!
悪が悪を裁くノンストップ・サスペンスアクション!
世の中で起こっている不可解な事件は、
全て誰かの仕業なのか!?
世界の犯罪地図を塗り替えかねない
“禁断のリスト”があった----!!
超A級犯罪者レイモンド・“レッド”・レディントンが、
何の前ぶれもなくワシントンD.C.のFBI本部にみずから投降してきた。なんと、世界中の犯罪者の情報を集めた“ブラックリスト”を合衆国に提供するという。
人類の救世主になるためか、悪の頂点に立つためか、それとも―。
空前絶後のアイディアが展開するノンストップ・サスペンス、「ブラックリスト」。2013-2014年度の全米TV界で“ドラマ新番組No.1”の高視聴率をマークした。
危険な大物が扉を開く
最先端の国際犯罪ゾーン
FBIやCIAが存在すら把握していない犯罪者のことまで知りつくし、
超法規的に一定の自由を保障されるレッド。だが“リスト”に載った犯罪者の逮捕に協力することもあれば、その背後で暗躍して敵を排除し、金や権力を手に入れることも。行動はまさに予測不可能だ。“リスト”に載った顔ぶれも凄い。大事故を偽装して標的の命を奪う者、スパイ専門の殺し屋、遺体解体のプロ、大量殺人兵器を作る科学者など、斬新な犯罪者が次々に出現する。
一流のキャスト・スタッフが
レクター博士に匹敵する悪のカリスマを描く
ケタ外れの知性とカリスマ性を持つダークヒーロー、レッドを好演するのは『セックスと嘘とビデオテープ』(’89)でカンヌ国際映画祭男優賞に輝くジェームズ・スペイダー。頭をスキンヘッドにし、『羊たちの沈黙』(’92)のハンニバル・レクター博士に匹敵する凄みと魅力を備えた新しい悪人像を構築した。第1話を『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(’10)『THE GREY 凍える太陽』(’12)のジョー・カーナハン監督が緊迫感たっぷりで演出したのも話題だ。
リズは母親でありロシアの悪名高いスパイでもあるカタリーナと手を組み、レッドが隠し続ける真実に迫ろうとする。なぜレッドが自分の人生に現れたのか、そして彼の真の目的は何なのか。真実にたどり着くためには、リズはどんな手段もいとわないことを決意する。カタリーナとリズに追われながら、ロシアの犯罪王からも狙われ、かつてない窮地に立たされるレッド。そしてリズの行動はFBIにも壊滅的な影響をもたらすことになる。
製作総指揮/企画/脚本 :ジョン・ボーケンキャンプ
製作総指揮 :ジョン・アイゼンドレイス
製作 :ジー・ハットリー
監督 :アンドリュー・マッカーシー、クリスティーン・ムーア、ジョン・ターレスキー、マイケル・カラッチョロ
脚本 :ジョン・アイゼンドレイス、ルーカス・ライター
レッド :ジェームズ・スペイダー(大塚 芳忠)
リズ :メーガン・ブーン(甲斐田 裕子)
レスラー :ディエゴ・クラテンホフ(宮内 敦士)
アラム :アミール・アリソン(志賀 麻登佳)
デンベ :ヒシャム・タウフィーク(竹田 雅則)
パク :ローラ・ソーン(石井 未紗)
クーパー :ハリー・レニックス(山野井 仁)
© 2020, 2021 Sony Pictures Television Inc. and Open 4 Business Productions LLC. All Rights Reserved.
エピソード選択:
Episode 1
ロアノーク
昏睡状態だったドムは、レッドの管理下にある倉庫の中で治療を受け続け、目を覚ます。レッドは“ロアノーク”を捜すようチームに指示をする。“ロアノーク”は、鮮やかな手口で人を消す仕事を請け負う伝説的な犯罪者だった。一方リズは、チームと共に動きながらも、カタリーナ・ロストヴァとひそかに連絡を取り続けていた。
Episode 2
カタリーナ・ロストヴァ(続編)
リズとカタリーナはドムを拉致し、真実を教えるように迫る。なかなか口を割らなかったドムだが、カタリーナの罠にかかり、真実を話してしまう。真実を知ったカタリーナは、隠れ家から逃走。タウンゼントの配下に連絡し、情報と引き換えにレッドから守ってもらおうとする。しかし、カタリーナが取引場所の公園へ行くと、そこで待っていたのはレッドだった。
Episode 3
16オンス
目の前で、カタリーナがレッドに撃たれるのを見たリズ。その後、自分の留守番電話に、レッドと死ぬ前のカタリーナの会話が入っていることに気づく。その会話を聞いて、リズはレッドを殺すことを決意する。一方レッドは、ドムの葬式をすると言ってリズを呼び出す。復讐の鬼と化したリズは、これをチャンスと捉えてレッドに会いに行くが…。
Episode 4
エリザベス・キーン
リズはレッドの配下を引き抜いて自分の仲間にしようとするが、なかなかうまくいかない。しかしスキップという男がレッドを裏切り、リズの仲間となる。スキップの力を借り、リズはレッドから大金を奪うことに成功する。裏社会に足を踏み入れたリズは、チームからも追われる身となる。そしてレッドが“東の友人”と呼ぶ謎の人物も、リズの動きを危険視していた。
Episode 5
フライボーグ・コンフィデンス
ある日の深夜、何者かが、レッドの荷物を管理していた銀行の支店長カールを襲う。チームは、犯罪者の口座をターゲットとしている集団“フライボーグ・コンフィデンス”を追うことになる。そんな中、過去にチームが牢屋へ入れた、とある男がすご腕の弁護士を雇った。彼の要求は情報提供者としてリズを出廷させろというものなのだが…。
Episode 6
ウェルストーン・エージェンシー
グレンが亡くなり、レッドは彼の最後の願いを叶えるために奔走する。一方、リズの行方を追うため、レッドとチームは協力する。手掛かりを得るため、アラムが犯罪者専用の通訳派遣会社に、通訳として潜入する。パクの友人が放火によって命を落とし、パクは犯人の男を半殺しにしてしまう。困った彼女は男の始末をレッドに頼み、彼に大きな借りをつくる。
Episode 7
ケミカル・メアリー
レッドは次のブラックリストの人物として、化学兵器のブローカー“ケミカル・メアリー”ことメアリー・ブレマーの名を挙げる。それは、リズがメアリーを捜しているためであった。そんな中、クーパーはラキーティンという名のハッカーの情報を得ようと、下院情報委員会の委員長に会いに行く。そして、ラキーティンはロシアのスパイN13とつながっているという話を聞く。
Episode 8
オグデン・グリーリー
アメリカの国防に関して、重要な情報を持っている男が失踪する。彼が闇市場で情報を売るのを阻止するため、レッドとチームが動く。そんな頃、クーパーに政界進出の話が持ち上がる。引退する上院議員の後任指名を受けてほしいという打診があったのだ。レッドは公園で、野鳥を愛する女性アンと知り合う。すっかり意気投合するが、2人が住む世界はあまりにも違っていた。
Episode 9
シラノイド
リズがレッドの貸金庫から盗んだUSBにはラキーティンというハッカーが集めた情報が入っていた。これらの情報を知ることができる人物の誰かがアメリカの裏切り者だと考えたクーパーはチームに調べさせる。一方レッドは何とかリズと接触しようとするが、なかなかうまくいかない。そんな頃、リズから真実を聞いたというタウンゼントが、レッドに宣戦布告をする。
Episode 10
ドクター・レイケン・ペリロス
ルディガーの元を訪れていたレッドとデンベは、タウンゼントの手下たちに急襲される。そしてデンベが拉致されてしまった。サコースキー・アーカイブに関する情報を聞き出すため、タウンゼントはドクター・ペリロスを使ってデンベを拷問する。デンベの行方を必死に捜すレッド。彼はデンベを助けるため、タウンゼントにある交換条件を申し出る。
Episode 11
キッド船長
肝試し中の少年が、空き家に隠してあった麻薬を吸い込み中毒になる。空き家に麻薬を隠していたのは通称“キッド船長”で、違法な品物の売り手と買い手をつなぐ男だった。彼は品物を受け取るとそれを隠し、GPSタグをつけて“宝探し”をさせるのだ。そんな彼が扱う“品物”が、サウジアラビアのとある活動家で、アメリカに亡命してきた女性だった。
Episode 12
ラキーティン
アメリカ政府内に潜むロシアのスパイ、ラキーティン。その正体を突き止めようとするクーパーに、命の危険が迫る。クーパーを助けるため、レッドはやむなくラキーティンをFBIに売る。しかし、ラキーティンはレッドの秘密を知る人物だった。彼が逮捕されたことで、今度はレッドに危機が迫る。レッドは、自分に借りのあるパクを使い、ラキーティンが供述するのを阻止しようとする。
Episode 13
アン
レッドはカンザス州に住むアンの元を頻繁に訪ねるようになっていた。アンの親友で警察官のロイスはレッドの素性が分からないことで幾度となく釘を刺していたが、アンは聞く耳を持たなかった。またデンベも、レッドに、何度もアンを訪ねるのは危険だと警告していたがレッドも警告を聞かなかった。アンとの楽しいひとときを過ごすレッドは、見知らぬバンが止まっているのに気づきアンと別行動を取るが…。
Episode 14
不運
フリーランサーを釈放させたり、メアリー・ブレマーを助けたり、リズの一連の行動はすべてタウンゼントに近づくためのものだった。タウンゼントには強大な力があるし、彼はレッドを憎んでいた。そこでタウンゼントと手を組み、レッドを潰そうとしたのだ。アンの家で穏やかな時を過ごしていたレッド。無防備な彼を、タウンゼントとリズが襲う。そして悲劇が起こる。
Episode 15
ロシアン・ノット
レッドは暗号文が掲載された看板の写真を持ってきて、これがリズとタウンゼントの通信に使われていると言う。暗号を解くにはソ連製の解読マシンが必要だということでチームはベラルーシの博物館へと飛ぶ。そんな中、レッドとデンベは思いがけない人物に呼ばれる。一方タウンゼントは、リズの彼に対する忠誠心を確かめようとしていた。
Episode 16
ニコラス・オーベンレイダー
N13について調べていたリズとチームは、レッドが頻繁に会っている人物を突き止める。それがSVRのステパノフだったことから、レッドはロシアのスパイではないかという疑いが生まれる。クーパーはリズにステパノフを確保させようとするが、その動きはタウンゼントに伝わっていた。彼はレスラーの携帯電話を盗聴していたのだ。ステパノフはタウンゼントの手に落ちる。
Episode 17
イワン・ステパノフ
タウンゼントにさらわれた東の友人ステパノフを何としてでも救いたいレッド。レッドは大泥棒のプリヤ・ラガーリをタウンゼントの組織に侵入させる。タウンゼントと会ったラガーリが話を詰めていると…。一方リズはタウンゼントと共にステパノフを拷問している廃虚に向かっていた。レッドの指示で彼らを尾行していたラガーリは建物の中に入る。
Episode 18
プロテアン
レッドを倒すという共通の目的のため、手を組んでいたリズとタウンゼント。しかしステパノフから真実を聞き出したタウンゼントは、突然 リズの命を狙うようになる。リズを捕まえるため、タウンゼントは殺し屋のプロテアンを雇う。彼はリズの大切な人たちの命を、次々と奪っていく。形勢逆転でリズは殺し屋を捕まえ、タウンゼントの居場所を聞き出そうとする。しかしその時、リズはレスラーたちに包囲される。
Episode 19
バルタザール・“ビーノ”・ベイカー
非常に貴重な“荷物”をひそかに運ぶため、レッドはビーノという男に助けを求める。彼は法の網の目をくぐって、物を運ぶやり手の元殺し屋だった。レッドに脅されて、ビーノは仕方なく頼みを聞く。ビーノのチームの連係が功を奏し、順調に“荷物”は移動を続ける。しかしこの件にタウンゼントが絡んでいることを知ると、ビーノは急に態度を変える。
Episode 20
ゴドウィン・ペイジ
FBIに拘束されたリズは“箱”の中に入れられる。しかし、レッドは“郵便局”の屋根を突き破り、箱ごとリズを奪う。リズはレッドに拘束されるが、そこにはタウンゼントの腹心ゴドウィン・ペイジがいた。“レッドの居場所を知らせる”と、タウンゼントへの伝言を託し、リズはペイジを逃がす。何も知らないレッドは、すべてを話すため、リズをプライベートジェットに乗せる。
Episode 21
ナチャーロ
リズがレッドに連れていかれたのはラトビアにあるシェルター。そこはレッドが世界中から集めた情報を分析させている“ブラックリスト”本拠地だった。レッドはそこで自分とステパノフの関係、サコースキー・アーカイブのことなどを伝える。そしてリズがずっと知りたがっていたカタリーナや父親のことなど、彼女の過去が明らかになるのだった。
Episode 22
カニェーツ
タウンゼントとの戦いに勝ったものの、リズを狙う者はこの先も後を絶たないと思われた。レッドは、リズの安全を確保するため、彼女を自分の後継者にしようとする。しかしそのためには、犯罪者たちに一目置かれる存在にならなければならない。そこでレッドは、ある計画をリズに伝える。それはなんと、リズに自分を殺させるというものだった。