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<報道資料>

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2019年7月24日
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
レオナルド・ディカプリオ×ブラッド・ピット×タランティーノ
映画の聖地“ハリウッド”に集結!
今世紀最大の超絶豪華LAプレミアが開催!

 ハリウッドの鬼才クエンティン・タランティーノ監督4 年ぶりとなる最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が8月30日(金)日本公開を迎えます。

 クエンティン・タランティーノ監督が執筆に5年の歳月を費やし、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという今世紀最大の二大スターを初共演させ、二人の友情と絆を軸に1969年のハリウッド黄金時代の光と闇に迫る、この夏必見の超話題作。7月26日の全米公開を目前に控えた現地時間7月22日(月)に、作品の舞台でもあるハリウッドで、LAプレミアが開催されました。

 レオナルド・ディカプリオ演じるリック・ダルトンは人気のピークを過ぎたTV俳優。映画スター転身を目指し焦る日々が続いていた。そんなリックを支えるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)はスタントマンかつ親友でもある。目まぐるしく変化するハリウッドで生き抜くことに精神をすり減らしているリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。パーフェクトな友情で結ばれた二人だったが、時代は大きな転換期を迎えようとしていた。そんなある日、リックの隣に時代の寵児ロマン・ポランスキー監督と新進の女優シャロン・テート(マーゴット・ロビー)夫妻が越してくる。今まさに最高の輝きを放つ二人。この明暗こそハリウッド。リックは再び俳優としての光明を求め、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演する決意をするが―。

そして、1969年8月9日―それぞれの人生を巻き込み映画史を塗り替える【事件】は起こる。

 クエンティン・タランティーノ監督史上最もパーソナルな作品であり、ハリウッドへの愛が爆発した映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。そんな本作の舞台でもあるハリウッドで開催されたプレミアは、ハリウッドの輝ける最後の瞬間を描いた作品に相応しい、華やかでそして映画への愛が溢れるイベントになりました。そしてクエンティン・タランティーノ監督を筆頭に、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーら超豪華キャスト陣が集結。映画の聖地ハリウッドで、ついに本作のお披露目を迎える心境を語りました。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

<映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 LAプレミア 実施概要>
  開催日時:日本時間 7月23日(火) ※現地時間 7月22日(月)
  場所:アメリカ ロサンゼルス チャイニーズ・シアター
  出席者:レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、クエンティン・タランティーノ監督、マイク・モー、マヤ・ホーク 他

<イベントレポート>

 本作の出来についてタランティーノ監督は「すごく楽しめる映画だと思うよ。観客が僕の映画を好きでいてくれるとしたら、その理由の一つは、僕が観客のために映画を作るからだと思う。観客のリアクションを引き出すように作った大がかりなアクションに浸れる。僕の作品を観に来たら、ただ目の前を通り過ぎてゆく映像を見るようなことにはならない。双方向の映画体験ができる。僕にとってはそれが映画館での最高の夜の過ごし方だ」と自信をみせるとともに、自らが考える最高の映画体験を提供することを保証しました。

 また、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという今世紀最大の二大スターの初共演が実現したことについて「ラッキーだった。この時代で一番とは言わないまでも、この10年で最高のキャスティングだ。彼ら二人がそれぞれのキャラクターに乗り気になってくれていなかったら、うまく行っていなかった。よく聞かれるんだ。あの二人が念頭にあったのかってね。もちろんあったよ。でもこんなに幸運に恵まれるかどうかなんて、わかっていなかった」と、奇跡のキャスティングが叶った幸運を満面の笑みを浮かべて表しました。

 その奇跡のキャスティングの一人、人気のピークを過ぎたTV俳優リック・ダルトンを演じたレオナルド・ディカプリオは「僕らが演じているのは、一枚のコインの表と裏のような男たちなんだ。(ピット演じる)ブースは僕のスタントダブルなんだけど、二人はすごくユニークな関係を築いていて、そのおかげで二人ともなんとか生き抜いてきた。そうしたたくさんの異なるピースが、クエンティン・タランティーノの素晴らしい頭脳によって一つにまとめられているんだ」と、リックを支える付き人で、スタントマンかつ親友でもあるクリフ・ブースの特別な関係性を語りました。
 一方、ブースを演じたブラッド・ピットは「(ディカプリオとは)フィットしたんだ。大抵そういうものなんだよ。ぴったりはまったように感じた。そして二人とも納得できたから走り始めた。それ以降ずっと最高(の関係)だったよ」と、ディカプリオとの初共演についてコメント。
 加えてクエンティン・タランティーノ監督については、「クエンティンはリアリティを持たせるのがうまいんだ。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』というタイトルになっているように、彼の作品にはおとぎ話のような側面があるにも関わらずね」(ディカプリオ)、「会話は、タランティーノの会話に限るね」(ピット)と、タランティーノ映画が持つ独自のリアリズムや、特徴的な会話劇について言及し、監督の手腕を称えました。

 タランティーノ監督が「マーゴットがイエスと言ってくれなかったら、あるいはマーゴットのお母さんがマーゴットのお父さんに出会っていなかったら、一体どうしていたのか見当もつかないよ。彼女はパーフェクトだったから、彼女以外の人があの役を演じることなんて想像もできない」と絶賛する、本作の重要な鍵を握るシャロン・テートを演じたマーゴット・ロビーは、「これだけのアンサンブルが一つの映画のために揃ったのは見たことがないわ。クエンティンのような監督だからこそ実現することよ。本読みのときのことは忘れないわ。周りを見回すと、アル・パチーノ、ダコタ・ファニング、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオ、数えたらきりがないくらい。素晴らしい人たちばかり。確かにとんでもなくすごいキャストだったわ。(撮影は)ワイルドで楽しくてクールな経験だった。ええ、本当に楽しい経験だったわ」とタランティーノ監督だからこそ実現した超豪華キャスティングの一員として参加した撮影について、興奮を隠せない様子で振り返りました。

◆公式サイト:http://www.onceinhollywood.jp/
 

8月30日(金) 全国ロードショー

配給・宣伝 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 映画マーケティング部 
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